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20071007 グラフィック液晶(LCD)モジュール GDM12864 カタカナの表示

前回の続きです。
カタカナの5x8のフォントがなかったので、作ってみました。
ターゲットはATtiny2313ですが、ATmega系でも、ポートを変更すれば動きますよ!

LCD フォントエディタ

探せばあると思うのですが、EXCELのちょっとしたマクロを使用してフォントエディタを作りました。
全自動でないので、使い勝手は悪いです。

起動時の画面



編集エリアをクリックすると[*]がトグルで表示されます。
計算ボタンを押すとHEXフォーマットが生成されるので、自分で右の表に
コピペします。(この辺がかなり手動・・・)



出来たデータをSHEET2に貼り付けて生成ボタンを押すとカンマ区切りのフォーマットを生成します。




コンなんで良ければダウンロード 応用すれば別の大きさのフォントも作ることが出来ます。

プログラムを作ってみました。

あっさり動きました。(^_^)
←クリックすると拡大します。

ソースファイル
コンパイラ は WinAVR-20070525です。

メモリ使用状況

AVR Memory Usage
----------------
Device: attiny2313

Program:    1820 bytes (88.9% Full)
(.text + .data + .bootloader)

Data:        113 bytes (88.3% Full)
(.data + .bss + .noinit)
avr_12864_kana.c は、半角カタカナ ア〜ナ を表示させるために1行追加しました。

void main(void)
{
	init_lcd();

	print_lcd(25,1,msg1);
	print_lcd(15,2,msg2);
	print_lcd( 5,4,msg3);
	print_lcd(18,5,msg5);
	print_lcd(18,7,msg4);
	print_lcd(2,8,"アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナ");
	
	LCD_CONT &= ~LCD_CS1;
	LCD_CONT &= ~LCD_CS2;

	while(1);
}

font.h は、半角カタカナのテーブルを追加しました。



2007/10/07 1版
2008/08/13 2版 カタカナ君Ver2になって、既存のフォントが変種できるように逆変換が出来るようになりました。