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■はじめに
■R-2R ラダーDAC 回路図
■Windowサンプルプログラム
■ATtiny2313 DACサンプルプログラム

はじめに
ATtiny2313の出力ポートを使って、R-2R ラダー回路によるDACを試します。
R-2R ラダー回路の詳しい説明は、下記webサイト参照。

ラダー抵抗回路によるD/A変換の仕組み
R/2R-network as DAC for an AVR
R2R WIKI
R2R WIKI
R2R WIKI

今回は、4bitだけ欲しかったので、4bit DACの紹介です。

R-2R DAC 確認回路図

←クリックすると拡大します。
クロックはセラロックの20MHzを接続していますので、他のクロックを使用する際は、使用する周波数に読み替えて
お読みください。
※回路図は、水晶になっていますが、プログラムはセラロック20MHzで作っています。
パソコンとのI/Fはシリアル通信を使用しています。
RS232Cドライバーを取り付けていますが、FT232RLでも良いです。
fsとか、ゲインについては、参考まで

Windowサンプルプログラム

dac確認君 プログラムのダウンロード
注意:Microsoft.Net framework をインストールしてください。


プログラムを実行すると上記formが表示されるので、Connectボタンを押下して、bit2〜5までを入力して
送信ボタンを押すとDAC OUTに出力されます。


直線性は、上記図のような感じでした。
精度を上げたい場合は、抵抗を選定するか、オペアンプにオフセットとフルスケール調整回路を
付けると良いです。

ATtiny2313 DACサンプルプログラム

2313dac.zip プログラムのダウンロード
注意:本F/Wは、20MHzのセラロックを実装し、右記のヒューズビットを書き込んでください。Lo:xx Hi:xx Ex xx


2010/05/05 第1版