Topページに戻る

注意事項

ここで扱っているものの改造、分解に関して、このHPの管理者は一切責任をおいません。
自己責任でお願いいたします。

CLCに対応したPIC配布を始めました(準備中)

こちらから


どうやってCLCを設定するのかな

今回は、PIC16F15313 という8pin picなのですが、CLC が4ブロック入っているデバイスを使ってみます。
ザイコストアドットコムで購入しました。最近ではDigikeyで取り扱っている部品がマルツでも購入できるようになりました。
まずはMPLAB X IDEを立ち上げて、File → New Project を選択します。



New Project ウイザードが立ち上がりますので、Microchip Embedded → Standalone Projectを選択して、[Next>]



Select DeviceでPIC16F15313を選択します。



PICkit2はPIC16F15313は未対応なので、PICkit3を選択します。



コンパイラの設定。デフォルトではmpasmが入っていますが、アセンブラはわからないので(^^; XC8をインストールします。



XC8をインストールして、色々あって、MPLAB XIDEを再立ち上げすると、XC8が認識します。



プロジェクト名、格納フォルダを設定します。
これで、プロジェクトファイルの作成は完了です。



MPLAB XIDE で、MCC(MPLAB Code Configurator)を使えるように設定

MCCはMPLAB XIDEのプラグインという形で提供されています。
Tools → Plugins を選択します。※Windowsはメニューバーから Tooles → Plugins 選択してください。



Available Pluginsタブを選択して、[MPLAB Code Configuratorにチェックを入れて、左下の[Install]ボタンを押下します。



インストーラーが動いて、色々あって、MPLAB XIDEが再起動すると以下の画面になります



上のほうにMCCボタンが追加されます。




MCC(MPLAB Code Configurator)を使ってみよう

MCCボタンを押すと、MCC Configration Fileのファイル名と保存先を聞いてきますので入力して[Save]ボタン押下します。



MCC設定画面がこちら



左側の、Device Resources → CLC を選択すると、CLC設定画面が表示されます。



実際の使用例は・・・そのうちに(^^;
PIC16F15313-I/SNPIC16F18324-E/SLを手に入れてあります。
PIC16F15313は 8pinでFlash 3.5kbyte,RAM 256Byte,4CLCタイプ
PIC16F18324は14pinでFlash 7kbyte,RAM 512Byte,EEPROM 256Byte,4CLCタイプ


CLC リンク

MPLAB X IDE, XC16,XC8 コンパイラの使い方
MCC (MPLAB Code Configurator)の 使い方を詳しく記載されています。

PICの動かせ方入門
MCC(MPLAB Code Configurator)を操作して見る(導入編)
MCC(MPLAB Code Configurator)を操作して見る(操作編)
実際に12F1501,16F1705,16F18313を使ったCLCの機能を紹介しています。

YTSのホームページ
PIC16F1503を使用したCLC機能紹介
PIC16F1509を使用したCLC機能紹介


構成可能なロジックセル(CLC)
構成可能なロジックセルヒントとコツ
新周辺モジュール活用のヒントとコツ


2018/02/04 初版