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elecrow設計ルール

elecrowのWebページにはこの辺に書かれています。

■必要なガーバーデータ
項目仕様
Top layer(部品面パターン図)pcbname.GTL
Bottom layer(はんだ面パターン図)pcbname.GBL
Solder Stop Mask top(部品面レジストマスク図)pcbname.GTS
Solder Stop Mask Bottom(はんだ面レジストマスク図)pcbname.GBS
Silk Top(部品面シルク図)pcbname.GTO
Silk Bottom(はんだ面シルク図)pcbname.GBO
NC Drill(ドリル図)pcbname.TXT
Mechanical layerpcbname.GML

■仕様
項目仕様
基材FR-4(ガラス布エポキシ樹脂銅張積層板)
板厚0.6/0.8/1.0/1.2/1.6mm
最小ビア径/ランド径6mil(推奨8mil)/8mil 【6mil(0.125mm),8mil(0.203mm)】
最小パターン幅/間隔6mil(推奨8mil)/
Wire-Wire(6mil),Wire-Pad(8mil),Wire-Via(6mil),Pad-Pad(12mil),Pad-Via(8mil),Via-Via(12mil)
V溝パターン間隔16mil(0.4064mm)
最小シルクスクリーンテキストサイズ 32mil(0.8128mm)
最小シルクスクリーンサイズ 6mil(0.15mm)(線の太さ)
ドリルサイズ0.3mm,0.35mm,0.4mm,0.45mm,〜6.0mm(0.05mm step)
Finish hole0.8mm,6.35mm
表面処理HASL(有鉛半田レベラー),HASL(無鉛半田レベラー),ENIG(無電解ニッケル/置換金メッキ)
レジスト(色)緑、赤、黄、青、白、黒、つや消し黒、つや消し緑
シルク(色)白、黒(レジスト白色の場合のみ)
銅箔厚 2層 35μm
外形加工最大450mm×1200mm
※1mil = 0.0254mm mil<->mmm変換

mm - mic - mil - inch 変換計算 ※javascriptを使用しています。
くじらはんどさん参考にさせてもらいました。

10pcs- 2 layer PCB ≫ Reviews
Q&A for PCB service
Readme before ordering PCB online

eagleのDRCの条件

elecrowでは、EAGLEのDRCデータが用意されているので、簡単です。

■Layers(レイヤー:層)

Copperは銅箔の厚さです。Isolationは基板の厚さです。

■Clearance(クリアランス:間隔)

配線-配線、配線-Pad、配線-Via、Pad-Pad、Pad-Via、Via-Via 間の間隔です。

■Distance(ディスタンス:距離)

配線-基板外周間、ドリル穴間の距離です。

■Sizes(サイズ:大きさ)

最小パターン幅、最小ドリル径、最小マイクロビア、ブラインドビア比を設定します。

■Restring(レストリング)

Padサイズを設定します。

■Shapes


■Supply

サーマルランドの設定です。

■Masks


■Misc


Eagleの使い方:DRC
パターン図作成のテクニック (7)

elecrowで使用されているレイヤ表

Elecrow_Gerber_Generater_DrillAlign.camで設定されているデータを表にしました。
初期の設定では、部品名のシルクは作られないので、設定の変更が必要です。

GTL 部品面パターン (Top Layer)
GTO 部品面シルク (Top Overlay)
GTS 部品面レジスト(Top Solder mask)
GTP 部品面半田 (Top Paste)
GBL はんだ面パターン (Bottom Layer)
GBO はんだ面シルク (Bottom Overlay)
GBS はんだ面レジスト (Bottom Solder mask)
GBP はんだ面半田(Bottom Paste)
TXT ドリル
GML 外形 (Mill Layer)

レイヤ 名称 詳細 GTL GBL GBP GTP GBS GTS GBO GTO TXT GML
1 Top 部品面パターン                  
16 Bottom はんだ面パターン                  
17 Pads 部品パッド                
18 Vias スルーホール                
19 Unrouted                      
20 Dimension 基板外形情報  
21 tPlace 部品面 シルク                  
22 bPlace はんだ面 シルク                  
23 tOrigins 部品面 部品原点                    
24 bOrigins はんだ面 部品原点/td>                    
25 tNames 部品面 部品番号シルク                  
26 bNames はんだ面 部品番号シルク                  
27 tValues 部品面 部品名シルク                    
28 bValues はんだ面 部品名シルク                    
29 tStop 部品面 レジストマスク                  
30 bStop はんだ面 レジストマスク                  
31 tCream 部品面 クリームはんだマスク                  
32 bCream はんだ面 クリームはんだマスク                  
33 tFinish                      
34 bFinish                      
35 tGlue 部品面 SMD接着材マスク                    
36 bGlue はんだ面 SMD接着材マスク                    
37 tTest                      
38 bTest                      
39 tKeepout 部品面 部品重なり禁止                    
40 bKeepout はんだ面 部品重なり禁止                    
41 tRestrict 部品面 配線禁止範囲                    
42 bRestrict はんだ面 配線禁止範囲                    
43 vRestrict via 配線禁止範囲                    
44 Drills スルーホール用ドリル径指示                
45 Holes きり穴径指示                  
46 Milling NCルーターによる切り出し指示                  
47 Measures 寸法指示                    
48 Document 汎用ドキュメント用                    
49 Reference リファレンスマーク用                    
51 tdocu 部品面 反映させないシンボル                    
52 bDocu はんだ面 反映させないシンボル                    

参考サイト
参考サイト

eagleのメモ

レジストがビアを避けてしまいます
EAGLE / 放熱フィン用ランド上にサーマルビア(Thermal via)を打つ方法


■シルク図の文字大きさ、文字太さの関係


この画面のスケールは【mil】設定です。
[Size]文字サイズ:【32mil】※elecrowの最小文字サイズ
[Ratio]比率:【20%】※32milの20%で6.4mil(18.75%にするとelecrowの最小サイズになります

Board and schematic are not consistent!
No forward-/backannotation will be performed!
レイアウトと回路図が一致していません。
フォワード&バックアノテーション機能は無効になります。

→基板上で作業しているときには、けしてスケマティックエディタを閉じないで下さい(アイコン表
示にすることは可能です)。逆もまた同様です。
48ページ参照
→同期が失われた場合、Electrical Rule Checkで表示される矛盾点を手動で直すか、作業を最初からやり直す必要がある。
プリント基板を設計しよう

スルーホール作成のメモ

リードタイプの部品のスルーホールの設計について。

とりあえず、自分設計では、以下のように仮決めしよう。
リード径φ0.4mm以下:ドリル径φ0.6mm
リード径φ0.6mm以下:ドリル径φ0.8mm
リード径φ0.9mm以下:ドリル径φ1.2mm
リード径φ1.2mm以下:ドリル径φ1.6mm

※ヘッダピン等はリードが□なので、一片の長さでドリル径を決めちゃうとキツイので、
 対角線の長さを出して、ドリル径を決める参考に。

対角線計算(ピタゴラスの定理(三平方の定理))※javascriptを使用しています。




2016/02/03 1版